ブルーサークルとは:世界糖尿病デー

糖尿病はいまや世界の成人人口の5〜6%、2億5000万人が抱える深刻な病気です。糖尿病といっても一般的には死に至る病気との認識は薄いかもしれませんが、年間実に380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。これは世界のどこかで、10秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、AIDSによる死者に並ぶ数字です。この糖尿病の脅威を踏まえ、2006年12月20日、国連総会で、「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決し11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したブルーサークルをシンボルマークに採用し、全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。この日は東京タワーやエッフェル塔、万里の長城など世界中の建物がブルーに染められます。新潟県でも昨年万代橋をブルーにライトアップしました。今年は長岡市でのライトアップを考えましたが間に合いませんでした。それなら長岡中央綜合病院でブルーサークルを作ろうと計画しました。各方面のご協力をいただき見事なモニュメントが完成しました。この活動の趣旨は単にブルーにすることではなく、できるだけ多くの人たちに糖尿病に対する関心を高めてもらうことにあります。そこで点灯式にはピアノコンサートを開催しつつ糖尿病に対するレクチュアを行いました。また新聞、テレビ、雑誌などに取り上げてもらい多くの人たちの目に触れ糖尿病について考えていただく機会をたくさんつくることができました。そしてさらになるべく長くこのことを知っていただくためにクリスマスイルミネーションにバージョンアップしました。病院においでになる人たちがご家族でうっとりと見つめている姿は大変印象的でした。そして今は新年バージョンに進化して1月15日まで点灯しています。お近くの方はぜひご覧ください。なおこのイルミネーションはLED(発光ダイオード)を使用しています。発熱せず、消費電力も少なく地球にやさしい技術を応用しています。電気料金は一日わずか3円!であり科学技術の進歩には驚くばかりです。医学の進歩によって多くの病気が克服できる日の来ることを願っています。

長岡中央綜合病院でのブルーライトアップの模様

世界糖尿病デー

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